その後三俣蓮華岳などの周辺を歩きました(その3)。
さらには夜空や流れ星などを見てから就寝。

三俣山荘前からの朝の景色。

朝やけを観た後、朝食を食べて出発っ、5:26。
本日3日目は入り口の七倉まで戻り予定、長い道のりになりそう。
最後は暗くなり、ライトをつけて歩く覚悟でいきますよ。

時間短縮するように、昨日の鷲羽岳は登らずに巻道を選択、岩苔乗越方向へ。

黒部川源流域へと下っていく。

川と一緒になる場所もありこの水も黒部の源流の1つでしょう。
飲んでみたが、旨いっ。

1番下った付近には石碑も発見。
「黒部川水源地標」と書いてある。

分岐点を今度は別の支流と共に登り返す。

岩苔乗越まで登ってきた、7:01。
奥に見えてる山は水晶岳ですね。

さらに少し登ると、昨日鷲羽方向へと向かったワリモ北分岐に、7:10。
水晶小屋方向へ向かう。裏銀座縦走コースを戻りますよ。

雲ノ平。日本最後の秘境と呼ばれているよう。
よーく観ると、真ん中あたりに赤い屋根の雲ノ平山荘がみえる。
ワリモ北分岐より水晶方向に戻りながら、左手(北西)を向くと見える景色。

水晶小屋に到着、7:49。
あまりにも景色が綺麗だったから、休憩がてら周囲の様子をレンズ交換しながら撮影して遊ぶ。
ちょっとゆっくりしずぎたなぁ。でも水晶小屋周辺の景色はとても好み。
北方向は空気がモヤモヤしてなくて、スッキリ見えたよ。

さーて奥へ奥へと進みます。水晶小屋を8:10頃に出る。

野口五郎岳が左上に見える。どんどん行くぞ~。

帰りは野口五郎岳へ向かう途中の分岐を、赤↓(野口五郎岳)方向へは行かず、右の↓方向の竹村新道へと進む。

真砂分岐(写真の赤点)が見えた、右へとすすみますよ。

真砂分岐、ここで裏銀座ルートとはお別れ。
案内板には竹村新道を下りきった場所にある晴嵐荘まで4時間半と書いてある。
1日目の野口五郎小屋で話していた親子は、ここを登るのに(テントやらを持っていて重いが)
「8時間かかったよ」とのことだった。
地図にも「健脚向き、全般的に急坂続く、登り下りともにきつい」とあり。
さ~てどうかな、10:08分岐を通過。

途中の道では、ザレていて滑る場所が多く注意が必要。

崩壊地の後は、気持ちよく槍ヶ岳をみながらの稜線歩き。

南真砂岳2713mに到着、11:18。

地図で位置を確認。まだまだ先があるなぁ。
この先は高い場所が無いので、ここで景色を見ながらお昼に。
時間の勘違いをしていて、かなりのんびりしてしまう。

槍ヶ岳が目の前に見える。望遠して撮ったが、山頂の人は確認できず。
硫黄岳が近いために、硫黄の臭いが周辺に漂っていましたね。
さてここから先は急な下りにに入ります。
「3日目その2へ」つづく