だんだん明るくなっていく外を見つつ、カメラのテストを兼ねて過ごす。
ホテル朝食後、何だかんだで、昼近くになってやっと外へ。

スリ・センパガ・ヴァナヤガー寺院。シンガポールはこっち系の寺院が多いような気がする。
ここは、シンガポールの東に位置するカトン。
カトンはブラナカンのコミュニティーがあったことで知られるエリア。
裕福なブラナカンが多く住んでいて、建物の装飾などが面白い。
ブラナカンとは、15世紀ころ中国からの移民者と、現地のマレー系の女性が結婚して生まれた子孫のこと。
男性はババ、女性はニョニャ、その総称がブラナカン。
なのでブラナカン文化は、中国系とマレー系が融合しているのである。

カトン・ラクサ。朝食からあまり時間が経ってないので、これで大きさは小、中、大の小。
ブラナカン料理の一つで、ココナッツミルクとチリ、エビなど。
レンゲだけで食べるのが基本。味の変化をテーブルにある、チリ、サンバルをお好みで。
これが、激ウマ。というか、何食べても「うまいっ」しか言ってなかったような。

ブラナカン系の食べ物が色々売っていた。
食後だったので、欲っしなかったのだが、後で「買って食べ歩きしよう」と思っていたのを、
ころっと忘れていて、食べ損ねる。

果物が様々。お腹いっぱい状態で、こちらも試食なし。

ショップハウス。カトンの景色はこんな感じ。
ブラナカン伝統家屋で、1階に店舗や事務所、1階奥や2階を住居としたもの。
1階を店舗にしないで住居にしたのはテラスハウス。

別のショップハウス。色味がやさしい感じですね。

住居であろう建物。かわいいなぁ。
カトンまではタクシーで来たのだが、帰りは最寄りの駅まで歩いてみることに。

途中にあった現地のスーパーに入る。海外へ行くと必ず現地のスーパーに入るようにしている。
現地の人がどうやって暮らしているのかが知りたいので、観光名所もいいのだが、その国の生活を知るのが好き。

ビールの値段で物価を日本と対比。タイガービールが安くなってて2ドル50、約200円ちょいかぁ。

気になった物を買って、駅を目指す。スーパーからスグに駅だと思っていたら、
なかなか遠く、買った物が重くて失敗。

パヤ・レバ駅近くのホーカーズや露店が沢山あった場所。色々売ってて楽しかったなぁ。
シンガポールの人々の勢いを感じましたね。
ここはトイレが有料で10セント(だったか)必要なので(今回の旅ではここだけだったけど)、
小銭は持ってたほうがよさそうです。

仙蜜草とか書いてあった飲み物を飲み、ちょいと休憩。
さて、帰ってアフタヌーンティーをしてみるよ。
写真と説明だけで絶対私好みだと断定!!
美味しそう…