鹿島神社に行ったのですが、
そこには、

こんな立て看板があちこちに。
そう、ここは
ドラマでやっていた
「塚原卜伝」のロケ地なのです。
そのドラマを楽しく見ていたから、
1度自分で塚原卜伝関係の場所に行きたいと思って数年。
やっと来てみたのです。

塚原卜伝の像、鹿島神社から少し離れた場所にあります。
「幾度も真剣勝負に臨みつつ一度も刀傷を受けなかった」などの伝説により、
後世に剣聖と謳われる、鹿島新当流の祖。
若い頃の宮本武蔵が卜伝の食事中に勝負を挑んで斬り込み、
卜伝はとっさに囲炉裏の鍋の蓋を盾にして武蔵の刀を受け止めたとする逸話もありますが、
この二人の剣豪は同時代ではないので、
全くのフィクションのようです。
詳しくは
Wikipediaの塚原卜伝←をどうぞ。

さらに少し車で走り、
塚原卜伝の墓も。

お花がキレイに供えられていましたよ。

周囲は何もなくのんびりとした場所。
案内看板があり、
墓の近くの道は細いですが、
辿り着けると思います。
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5月に北欧に行くのに成田空港を利用しました。
そこまでは自分の車で行ったのですが、
それはついでに鹿島神社に行きたかったら。
北欧から帰国したのが午前中だったので、
その足で鹿島神社へ。

鹿島神社の大鳥居。
東日本大震災で倒壊した御影石の鳥居に変わって、
境内に自生する杉の巨木を使用。
平成26年6月1日に再建。

日本3大楼門(ろうもん)の1つに数えられる楼門。

拝殿・本殿(写真の左側)。
奥は先ほどくぐってきた楼門。

横にまわると、色味豊かな本殿がチラリと見えます。

全体マップ。
そのまま奥参道の杉並木を進むと、

鹿園を発見。
さらに進むと、

奥参道の突き当たりに奥宮があります。
背後の森にひっそりと鎮座する要石(地震を起こすナマズを抑えつける石)
を護るように配置されているとか。
突き当たりを左に進み、
少し下ると、

御手洗に到着。
旧表参道の入口にあり、
昔はここで禊(みそぎ)をして心身を清めてから参拝をしていたそうですよ。
また奥宮まで戻り、

奥に進んで行く。

要石に到着。
鹿島神宮で一番のパワースポットは、
この地震封じの「要石」っ。
かつて地震は、
地中に棲む大ナマズ(又は龍)が暴れて起こすものと考えられていまして、
要石はその大ナマズを押さえつけるものでした。
それでこの地方には大きな地震がないと伝えられています。
地上に出ている部分は小さいですが、
地中部分は巨大で決して抜くことができないようで、
古墳の発掘も指揮した徳川光圀公も、
要石の正体を突き止めるために7日7夜掘らせても掘りきれなかったそうです。
鹿島神宮は、常陸国(茨城県)の一宮(いちのみや)。
約600社ある鹿島神社の総本社で、
創建は初代神武天皇が即位した紀元前660年。
とっても歴史のある神社となっています。
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