fc2ブログ

髪処禅のお気楽ブログ

美容室「髪処 禅」店主の仕事以外のことを書いているブログです。ゆる~く読んで頂けたら嬉しいですっ。

07<< 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 >>09

北アルプスを縦走する 3日目 大キレット越え

3日目、この日も朝から雨、さらに出発時には槍ヶ岳の山頂付近は雷の為、山小屋のおいちゃんが「危険だから登らないでっ」という状態。「雷注意してね」と言われ出発。注意といっても山の稜線、どうすればいいのかは?、山の雷は上からでなく、横から飛んでくるとも聞いてるしね。

P8129155.jpg
本日歩くのはこの稜線(1日目の蝶ヶ岳より)、槍ヶ岳~北穂高岳の間1度グワっと300m以上の落差で激しく切れ落ちる大キレット。垂直に架かる長い梯子、深い谷に向かって伸びる鎖、浮き石だらけで不安定な足元など、北アルプスを代表する難所。さらに北穂高岳~涸沢岳も登り、奥穂高山荘まで行ってザイテングラートを下り涸沢小屋まで行ってみる。

P8149403.jpg
いよいよ今回のメインルートへいざっ。本当は天気が悪い日に行くべき場所で無く、冗談抜きで滑る→即死に繋がるのだが、雨は昨日で何となく慣れたので、行くと決める。6時半出発っ。

P8149406.jpg
途中分岐、下らずにそのまま直進。

P8149409.jpg
遠くは見えないけど、近くの花はキレイだね。

P8149410.jpg
南岳までは簡単だと思っていたら、階段発見。3日目、これまで色々歩いてくると、この適度では怖くは無いので、通過(でも慎重に)。

P8149413.jpg
中岳(3084m)に到着。この前には大喰岳があるはずなのだが、知らずに通過したようで。

P8149422.jpg
難所では、こっちからと、向こうからは同じ場所を通るので、待つ場面も。でも、あまりにもビビっていて通過できない兄ちゃんなので、待ち切れずに別のルートを探して通過。自分はせっかちな性分なので、それが今後あだに出ないといいのだが…。

P8149423.jpg
またも分岐。天狗原へ下れば車へ帰れる方向。でも、下らないでガンガン進むことに。

P8149424.jpg
南岳(3032.7m)に8時10分到着。3000m級の稜線歩き、ここまでは風は強いものの雷も鳴らず大した心配もなく過ぎる。ただ、相変わらず風は強く雨もやまない。

P8149430.jpg
途中唯一の山小屋である、南岳小屋に到着8時20分。ひと休みして、装備を整え直す。

P8149433.jpg
いよいよ核心の大キレットへ、さてと気合入れますよ。

P8149436.jpg
下りの最後が見えないので、どこまでも落ちて行きそうな急な下り。細かい石があり滑るので注意。鎖も使用してどんどん下る。

P8149438.jpg
その後、垂直の梯子を2つ下る。

P8149443.jpg
下ったあとは、しばらく稜線歩き、でも狭い場所も多いので、慎重に。

P8149444.jpg
Hピークと書いてある場所に到着。「何だここ」と思ったら長谷川ピーク(2841m)のことだった。さていよいよここからが核心中の核心部分に。

P8149448.jpg
印を頼りに進んで行く。ガスでルートもよく分からん、色々な場所を通過したので1つ1つはあまり憶えておらず、ここもどうやって登ったかは?、記憶にない。

P8149450.jpg
長谷川ピーク近くの鎖。両サイドがスパッと切れ落ちている。ひょっとしたら、ガスが無いと見えるけど、かえって高度感全開で怖いかなと。

P8149453.jpg
その後また登る、細かい石が上から落ちてきたりもするので、足元と頭上に注意。

P8149457.jpg
先の人を途中でパスしどんどん登る。ってゆうかほとんど崖を上ってる感じ。

P8149458.jpg
上の写真の場所から下を撮った感じ。下は滑落したらどこまで行くのやら。

基本的には高所恐怖症。なのに「何で行くの」と聞かれるのだが、「死ぬかもしれないスリル感がたならない」というか、それが故に「生きてるっていいなぁ」と何気ない普段のありがたみを感じれるというか、非日常の感じがいいからかなぁ。自営業だと何をしていても仕事の事を考えているのだが、このときはスッパリ仕事の事を忘れて、頭空っぽで夢中になれるのがまたいいんだよね。

P8149459.jpg
ここが1番の難所らしき「飛騨泣き」、先月も1人落ちてお亡くなりになったようで…。まぁ、確かに難所ではあった。ファイト一発状態。

P8149462.jpg
しかし今回、酒井が1番怖かったのはここのトラバース。初めはステップがあるのだが、奥の数メートルはステップなし。鎖はあるのだが、足元も岩も鎖も滑る滑る。地味な場所だが、今までに無いほど慎重に通過。

P8149463.jpg
その後、また崖をひたすら登る、しかしどこまで登るんだか、とても長く感じる。

P8149464.jpg
展望台発見。もちろん見えないけど、一応行って見る。風が強くて怖い。

P8149466.jpg
あと200m、もうスグだっ。

P8149469.jpg
おお、小屋が見えた。

P8149473.jpg
11時10分、無事北穂高小屋に到着。何度かスネを岩にぶつけた程度で大けがもなく、無事通過。「雨の日は大キレット越えは、やめといたほうがいいよ」との声もあったが、終わってみれば慎重に通過すれば平気かと。怖いかどうかは別としてね。でも雨の日は、やはりおススメしないね~。

P8149476.jpg
この小屋でお昼を食べると決めていたので、濡れた服を脱いでストーブのついている室内でミソラーメンを食す。普段は汁を残すのだが、やはり塩分が体内からドッパドパ出ちゃっているようなので、自然と全部飲み干す。

まぁ、でも無事通過できてよかたぁ~~、ふぅ。
関連記事
スポンサーサイト



 | ホーム | 

プロフィール

kamidokozen


トップページ←はこちらへ


長野県長野市川中島にある美容室
髪処禅」の店主です。

大きな地図←はこちらからどうぞ

ご意見・ご感想・ご質問・ご提案などありましたら、
とっても嬉しいので下記からどうぞ。参考にさせて頂きますっ!
(ただし必ずしも全てにご返信できるわけではありませんのでご了承下さい、確実に目は通していますので)
kamidokoro-zen@amber.plala.or.jp


リンクはフリーですのでお気軽にっ。

ツイッター

検索フォーム

QRコード

QRコード